
気の合わない上司とは、できることならなるだけ距離をおきたいですよね。そんなことは誰しも考えることですが、そういうわけにいかないのが会社での人間関係です。
毎日のことなので、特に合わない上司との付き合い方には気苦労が絶えないという人も多いのではないでしょうか。
生活のためにと我慢するのも良いですが、そんなことばかりしていてはやがて限界がきてしまいます。
それがもとで、最終的には心身に何かしらの症状が出てしまうことも少なくはありません。
努力できるところはするけれど
とはいえ、まずは振り返って自分も努力できるところはないか考えてみることは必要です。
何故なら、会社は気ままなクラブ活動などではなく、れっきとしたお金を稼ぐ場所だからです。決して、学生の延長ではないのです。
合わない上司とコミュニケーションを取らなければならない時には「この1分1秒がお金になっているのだ」と肝に銘ずることがポイントです。
それは決して永遠に続く仕事ではありません。
いずれ辞令が出てどちらかが転勤になることもあるでしょうし、年齢を重ねるごとに性格に変化が出てくることだってないわけではないのです。
また、あなたが仕事にものすごい大きなやりがいを持つことになるかもしれません。そうなれば、上司との付き合い方などは取るに足らないこととなるはずです。
気分転換することが大切
努力するのは大切ですが、やはり限界が来る前に何らかの対処をすることが必要です。
休みの日にまでくよくよと考え込のはよくありません。そんなときは、思い切って気分転換できるようなことをしてみましょう。
また、ボクシングなど少し攻撃的なスポーツをしてみるのも良い方法です。当然ながら、上司の顔をサンドバッグに見たてて思いっきりパンチしてみましょう。
気の合う同僚とのお酒もおすすめです!身体を動かして美味いお酒を飲めば、思う存分リフレッシュできるものです。
そうなれば、翌日上司と会っても笑顔がこぼれてしまうかもしれません。
これはやってはいけない!
気分転換が上手にできても、すぐに現実に引き戻されてしまうこともあるでしょう。
そして再び悶々とした気分で仕事をしてみても、仕事の効率もダウンして良いことなんかはひとつもありません。
けれど、だからといって決してやってはいけないのが、上司との一切の関係を遮断してしまうことです。
一切の関係を絶ちたくなる気持ちもわかりますが、これでは退職するしかなくなってしまうことも考えられます。
そんな時には、思いっきり丁寧な対応で乗り切るのも一つの方法といえるでしょう。