
人工毛をツイーザーという細いピンセットでつまみ、
専用接着剤を使って植えていくのがまつ毛エクステです。
細かい作業になりますが、
長さや太さ、どれくらいのカールをしているのかなど、
自由自在に調節できるメリットがあります。
このようなメリットがあるため幅広い年齢層から人気なのですが、
基本的には専門的な技術者に行ってもらう必要があり、
そのためにはサロンへ通う必要があるのです。
定期的にメンテナンスをする必要があるため時間を確保しなければならず、
お金もかかってしまうデメリットもあるわけです。
だけどセルフまつ毛エクステ用のキットを購入すれば、
お金を節約しつつ自宅で好きなときにできるようになります。
メリットとデメリットについて知っておこう
自分でできてしまうなら、必要なのはキットの購入にかかる費用だけです。
これは高くても1万円くらいなので、
サロンへ通うことを考えたら大幅な節約になります。
こだわる人にとっては完璧に自分好みのスタイルにできるメリットもあるので、
こういうところも人気の理由です。
それでは逆にどのようなデメリットがあるのでしょうか。
0.1ミリという細さの人工毛をつまむためには、
極細のピンセット(ツイーザー)が必要になります。
これを目のようにデリケートな場所で使う場合、
うっかり皮膚や粘膜に角膜といった部分に刺してしまってケガをするリスクがあるのです。
また、ツイーザーを使うときにはしっかりと消毒しなければ、
目に雑菌が入ってしまうリスクもあります。
手先が器用な人でなければ上手くいかず、
扱いが雑だとものもらいなどになってしまう可能性がデメリットになるわけです。
サロンでサービスを提供するのは理由がある
実際に試してみるとわかりますが、
まつ毛エクステは高い技術が要求されるものです。
手先が器用な人なら問題ないかもしれませんが、
美容師免許が必要になる作業はそれほど簡単なものではありません。
お金と時間の節約をするためにセルフでするといっても、
それに伴うリスクの問題を解決できるのかはよく考えてみてください。
最初は慎重に作業をしていても、
慣れてくると雑になってしまう人がいます。
このようなリスクを踏まえて、
自分でするのか専門家にお願いするのかを決めるようにしましょう。